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ミーティング

2016126日に開催したミーティングについて、ご報告いたします。

CSRコンパス 2015年度 第1回ミーティング開催報告
「サーキュラー・エコノミー」


日 時: 2016年1月26日(火) 17:30 – 20:00 (17:10開場)
場 所: AP東京八重洲通り  12階Gルーム
〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目10番7号
KPP八重洲ビル
http://www.tc-forum.co.jp/kanto-area/ap-yaesu/ya-base/
対 象: TFNおよびCSRコンパス参加企業様
(1社あたりの参加人数に制限はございません)
ゲスト: アンドリュー・モーレット 氏
エレン・マッカーサー財団 チーフ・エグゼクティブ/td>
テーマ: 「サーキュラー・エコノミー」

エレン・マッカーサー財団のチーフエグゼクティブであるアドリュー・モーレット氏に、サーキュラー・エコノミーのヨーロッパにおける展開状況、その社会的・財務的効果についてお話しいただきました。

従来のビジネスモデルにおける製品の設計、製造、使用においては構造的無駄があり、また欧州では資源の需要拡大と供給リスク増大の懸念が高まっています。サーキュラー・エコノミーでは、原材料や製品の効用と価値を最大の水準に保ち、また廃棄物の概念をなくし製品使用後も製品の製造サイクルに戻すという原則を柱としています。そのため、企業は原材料価格の変動の懸念から解放され、より競争力のある事業の運営が可能となります。サーキュラー・エコノミーに取り組むことによるヨーロッパでの経済的効果は、1.8兆ドルと試算されています。

質疑応答では、ヨーロッパにおける関心の高まりを受けて、世界への展開や投資家からの注目度について、また資源の再生への取組みについて活発な議論が行われました。

日本企業の事例としては、味の素様及び富士フイルム様のお取り組みをご発表いただきました。
プログラム: ① 17:30 – 17:40 全体説明
② 17:40 – 18:40 レクチャー:アンドリュー・モーレット氏 (逐次通訳)
③ 18:40 – 19:10 Q&A
④ 19:10 – 19:30 国内事例1:味の素株式会社様 
⑤ 19:30 – 19:50 国内事例2:富士フィルムホールディングス様
⑥ 19:50 – 20:00 まとめ


 
 

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