企業経営におけるサステナビリティの実装化の動きが加速しています。ISSB及びSSBJによるサステナビリティ情報開示の基準が示され、上場企業は企業経営の重要な一要素としてサステナビリティ課題に真っ向から向き合う時代となりました。中長期的な企業価値の向上において、サステナビリティ／ESGは必要不可欠な要素となっています。米国のトランプ政権における反ESGの動きや先鋭的な欧州政策の若干の見直しの動きなどがありつつも、環境・社会の課題解決を事業戦略の中核として組み込むことが、中長期的な企業価値につながることは次第に明らかとなってきています。

CSR（企業の社会的責任）は、企業が社会に存在する一員として、ステークホルダーからの信頼を得るために、環境・社会課題に応えることをめざす考え方です。そしていま、企業に求められるテーマはサステナビリティへと、より長期的で広範な視座にたって環境・社会・経済の発展に寄与するという階段をまた一段上がりました。サステナブルに発展する地球社会の実現を目指し、企業が役割と責任を果たしていくことはパーパス経営に必至の使命となってきています。

「Compass for Sustainability（CfS）」では、サステナビリティに真摯に応えていく企業様をご支援し、伴走していくことを目指し、皆様のお役に立てるコンテンツ開発と提供を行っております。2007年に「Compass for Sustainability」として始動し、これまで幅広い企業様にご利用いただいて参りました。日々目まぐるしく変化する世界の環境・社会課題の最新動向をはじめ、日々の業務に役立つツールやコンテンツを厳選してご提供しています。ぜひ、「Compass for Sustainability」を活用し、貴社のサステナビリティの発展に役立てて頂ければ幸いです。

皆様のご参加をお待ちしております。