CSRの日々の実務について、具体的にどのように進めていくかを体系的かつ簡潔にまとめたガイド集です。基礎編(虎の巻)と上級編(テーマ別)があります。
【上級編:テーマ別】
【基礎編:虎の巻】
- ■ 社会的価値を測る CSRの取り組みが生み出した社会的価値を測定していく方法をご紹介。様々な研究・理論を参考にしつつも、SROI(Social Return on Investment)のフレームワークを基にして、その評価手法を考える。
- ■ CSRサプライチェーンマネジメントを実践する 主に調達企業がサプライチェーンマネジメントにおいて、どのようにCSR項目を取り入れていくかをステップに分けてご紹介します。上流、中流、下流に関係なく、主に調達企業として、調達する取引先にどのようにCSRを浸透していくかといった点にフォーカスをしてその手順を解説。
- ■ CSRの社内浸透を図る CSRを社内に浸透(理解促進)していく方法についてご紹介。企業価値や新たな事業機会を生み出すためのCSRの社内浸透について考察。
- ■ 人権デューディリジェンスを導入する 企業には、自社のコンプライアンスやCSR活動を人権の視点から見直し、人権リスクを評価し、影響を特定、回避、軽減するための「人権デュー・ディリジェンス」の実践が求められている。ここでは、人権デューディリジェンス実践に向けたステップを整理する。
- ■ BOPビジネス 事業機会の創出 BOPとは「Base/Bottom of the Pyramid」の略で、世界の経済ピラミッドの底辺にいる低所得者層を指す。一人当たり年間所得が3,000ドル以下のこれらの人々は、世界でおよそ40億人にのぼるとされている。事業としての継続性を担保しつつ、彼らの持続可能な生活を可能にする「BOPビジネス」をいかにして創っていけばよいのか。そのステップを整理する。
- ■「CSR報告書をつくる」
報告書を作成するにあたっての業務の流れや、重要なポイントなどがまとめられています。
- ■「社内コミュニケーション」
CSRの取り組み推進に向けて、社員の共通理解とCSR活動への参画は欠かせません。
CSRを社内に浸透させるためのポイントがまとめられています。