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ミーティング

2016216日に開催したミーティングについて、ご報告いたします。

CSRコンパス 2015年度 第2回ミーティング開催報告
「自然資本プロトコル」


日 時: 2016年2月16日(火) 13:30-16:30
場 所: 千代田区立日比谷図書文化館4F スタジオプラス(小ホール)
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
ゲスト: マーク・ゴーフ氏
自然資本連合 エグゼクティブ・ダイレクター

ローズマリー・ポーテラ氏
コンサベーション・インターナショナル
海洋・科学研究所ムーアセンター経済チーム シニア・ディレクター

ジョエル・フーディ氏
アフリカ科学技術研究所センター 兼
プレトリア大学アルバート・ルスリ・センター シニア・リサーチ・フェロー

アルカ・アパデハイ氏
TATAサステナビリティ・グループ ゼネラル・マネージャー
テーマ: 「自然資本プロトコル」

自然資本連合(The Natural Capital Coalition)では、企業活動が自然資本に及ぼす影響や企業活動の自然資本に対する依存度を測定・評価するための世界統一フレームワークで「自然資本プロトコル」(Natural Capital Protocol)の発表を2016年7月に予定しています。

自然資本プロトコルは、独自の評価・測定手法を定義するものではなく、SASB(米国サステナビリティ会計基準審議会)、IIRC(国際統合報告委員会)、GRIなどの方法を利用しながら、定性的、定量的、金銭的評価のうちのいずれか、あるいはそれらを組み合わせて、組織の全体的な価値を評価して可視化し、意思決定に役立てることを目的としています。
グループディスカッションでは、2つのグループに分かれ、講師より直接プロトコルの各ステップにおける重点的項目について質疑応答を交えた説明が行われ、プロトコルの全体的な流れや意義についての理解を深めました。また、プロトコルを活用するケーススタディでは、優先順位の決定付けや、価値評価において活発な議論が展開されました。
プログラム: ①13:00-13:10 開会の挨拶
②13:10-13:50 自然資本連合及び自然資本プロトコルについて
 (マーク・ゴーフ氏、ローズマリー・ポーテラ氏、ジョエル・フーデイ氏)
③13:50-14:30 グループディスカッション1
 (スコーピングと結果の応用)
 14:40-15:10 グループディスカッション2
 (計測と価値評価)
 ~休憩~
④15:25-16:30 ケーススタディ
 (飲料、自動車、インフラ分野のいずれかの
  グループディスカッションに参加)
⑤16:30-16:40 今後の動き
⑥16:40-15:50 TATAの取り組み
 (アルカ・アパデハイ氏)
⑦16:40-16:45 閉会の挨拶


 
 

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